ITエンジニアにとっての道具を紹介します。
Windowsで作業することが多いと思いますのでWindowsアプリに限定しています。
以下について紹介します。
- [Windowsキー]
- Windowsターミナル
- WSL
- winget
- マインドマップ
- タブ型ファイラ
- ランチャー
- テキスト差分
- grep検索
ITエンジニアの道具箱
ITエンジニアが毎日仕事をする上で最もよく使うツールを紹介します。
Windows特有の「Windowsキー」「Windowsターミナル」「WSL」「winget」をまず紹介します。
マインドマップ(XMind)とファイラ(Tablacus Explorer)、ランチャ(CLanuch)は毎日、何回も何十回もアクセスしています。差分(WinMerge)、grep(サクラエディタ)もないと非常に困るツールです。
Windowsキー
Windowsキーのショートカットをまずは2, 3個覚えておくと仕事の効率が格段に上がります。
私は、[Windowsキー]+r、[Windowsキー]+v、[Windowsキー]+lはいつもいつも使っています。
>>> ITエンジニアが覚えるべきWindowsキーショートカット
Windowsターミナル、WSL、winget
WindowsターミナルとWSLは必須ツールと考えています。
コマンドプロンプト、PowerShell、WSLとターミナルっぽいものを統合するWindowsターミナルは必須です。wingetを使ってソフトウェアを管理するのも効率がよいです。
>>> Windows 10 22H2で開発者は生き生きとする winget, WindowsTerminal, WSL
マインドマップ
マインドマップは、トニー・プザンが提唱している、頭を整理し表現する方法です。
本来は紙の上でやるものですが、PC上でやるツールは非常に有用です。
- ブレストをするとき
- 仕様書を書くとき
- テストを作るとき
- 会議の議事録を作るとき
- 日々の予定と記録
つねにマインドマップを使っています。
会社で使う場合は他の図をかけるツールと一緒になっていることが多いですが、単独でしたらXMindがお薦めです。
設計のために必要な図をかけるツールもお求めでしたら下記のcacooをお薦めします。
マインドマップについては、下記に詳しく書きました。
>>> 【ITエンジニアの道具箱】マインドマップとツール紹介
タブ型ファイラ
ファイラとはExplorerのような動作をするツールのことです。
ブラウザのようにタブが使える、分割できると非常に便利です。
Tablacus Explorerがお薦めです。
Explorerをたくさん出してどこにいったか分からなくなりまた同じものを開いてしまう、という経験は多いかと思います。
タブ化できて分割もできてアドオンが豊富なTablacus Explorerは非常に有用です。
ランチャー
いつも使うツールは大体決まっていると思いますので、まとめてランチャーにしておくのが便利です。
CLaunchがお薦めです。
XMind, Tablacus Explorer, サクラエディタ、WinMergeをCLaunchに登録しましょう。
あとは、お好みでWireshark, VistualBox, VisualStudioなどよく使うツールを登録して便利にしましょう。
テキスト差分
WinMergeはマージするためのツールだと思いますが、イト屋は主に差分を見るためのツールとして使用しています。
ソースの差分を眺めるとき、説明するときなど、とても便利です。
ソースコードレビューのときも活躍します。
grep検索
サクラエディタはエディタですが、ディレクトリ内のキーワード検索(いわゆるgrep検索)のツールとして使っています。
エディタとしても優秀です。多くの人が使っていて洗練された使い勝手です。
まとめ
ITエンジニアにとっての必須ツールを紹介しました。
ぜひ使って業務を効率的に進めて早く帰りましょう。
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