ITエンジニアはかなり多数になってきて分業も進みました。
「XXXエンジニア」のような言い方のXXXにあたる部分が、扱うもののときの分類です。
他に工程からの分類があります。ネットワークを相手にしていてコードを書いているエンジニアなら、「ネットワークエンジニア」かつ「プログラマー」となります。
ITエンジニアを分類し、個別にそれぞれの記事を書いていきます。
扱うものごとのITエンジニア
実際には製品ごとにXXXエンジニアと呼ぶこともあると思いますが、どの会社でも通じる言葉で分類してみます。
以下のようなものです。
- ネットワークエンジニア
- データベースエンジニア
- セキュリティエンジニア
- エンベデッドエンジニア(組み込みエンジニア)
- Web系エンジニア
- データサイエンティスト
- プロジェクトマネージャ
- インフラエンジニア
- 情シス
- フルスタックエンジニア
どれか一つだけの人はそんなに多くないと思います。
ネットワークエンジニアでもありデータベースエンジニアでもあり、という人は多くいます。
基本情報技術者、応用情報技術者という資格を取る段階で、上記の技術を一通り勉強するので名前くらいは知っているかと思います。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアというのだけでも広範な範囲のエンジニアを指します。
ネットワークエンジニアについて紹介します。
>>> 【ネットワークエンジニアのお仕事】インフラとプログラム
>>> ネットワークプロトコルとは何か?RFCを読み込む
(作成中)
データベースエンジニア
データベースというのはデータを表のようにして格納する仕組みです。
ITの大部分は、データを格納して活用する、というのになりますので(全部ではないですが)
データベースを扱う技術に長けたデータベースエンジニアは多数存在します。
>>> データベースエンジニアはどんな仕事?
(作成中)
>>> ER図書いてますか?
(作成中)
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアという単独の存在は見たことがありません。
ネットワークをやりつつセキュリティも詳しいなどという存在だと思います。
公開鍵暗号の仕組み
公開鍵の仕組みは押さえていますか?
応用情報などで出てきます。しっかりと理解しておきましょう。
>>> 公開鍵暗号の仕組み
(作成中)
SSL証明書について
証明書には、認証局証明書とサーバ証明書の2種類あることを知っていますか?
違いと作り方です。自分で作った証明書はオレオレ証明書と呼ばれますが、テストのときによく作ります。
>>> SSL証明書について
(作成中)
エンベデッドエンジニア(組み込みエンジニア)
乱暴な言い方をすると、PCでないものにITを組み込むのがエンベデッドエンジニア(組み込みエンジニア)です。
ひと昔前まではメモリが数MBしかないとか、Cのライブラリで使えるものが限られるとか、でしたが(今もそのような状況の製品もあるでしょうが)、
最近ではPCのプログラムとあまり変わらないものになりつつあります。
とは言いつつも性能要件がシビアだったりするので、使うメモリ量、アルゴリズムのスピードなどを最も意識するエンジニアです。
>>> 【エンベデッドエンジニアの生態】他のITエンジニアとどう違うか?
Web系エンジニア
ブラウザでシステムにアクセスすることは多いと思いますが、人間が機械にアクセスするものを作っているのがWeb系エンジニアと呼ばれる人たちです。
>>> 本の紹介 ノンデザイナーズデザインブック
(作成中)
データサイエンティスト
AIの登場によって機械学習が身近なものとなり、膨大なデータから何らかの情報を取り出すという仕事が、データサイエンティストという職業です。
>>> データサイエンティストになるための知識
(作成中)
プロジェクトマネージャ
何かの製品を作るとき、何かのシステムを作るとき、
プロジェクトというものが発足します。
プロジェクトを運営していくのがプロジェクトマネージャという役割の人です。
単に昇進して部下を持つだけではなれなくて、プロジェクトマネージメントを勉強して資格を取らないといけません。
インフラエンジニア
ものを作るというよりも、ITのインフラ環境を整える系のエンジニアをインフラエンジニアと呼びます。
ネットワーク、サーバ、ディスクの環境を整えるのが仕事です。
各ハードウェアの操作に精通し、それらの進化を把握しつつ、要件とにらめっこする、結構タフな仕事です。
情シス
インフラエンジニアに近いものがありますが、会社内で社員のPCやスマホを貸与し、
ネットワークファイルシステム、社内イントラシステム、勤怠管理システム
などを用意するのが「情シス」の方々です。
おそらく会社によって呼び方は異なると思いますが、会社の縁の下の力持ちです。
ひっきりなしにくる社員の質問や苦情に対応して、かなりつらいお仕事と思います。
フルスタックエンジニア
上記に挙げたものを複数こなす人をフルスタックエンジニアと言います。
その職場において全ての役割をこなすことができるという意味のスーパーエンジニアです。
「フルスタックエンジニアになりなさい」と言っている人がいますが、スーパンマンになりなさい、と言っているのと同じで何ら指示をしていません。
まずは、ひとつずつの分野で詳しくなっていけば何年かたつとフルスタックエンジニアになれるかもしれません。
>>> 【フルスタックエンジニアって何?】自称するの?ブラック企業にいる証?
(作成中)
ITエンジニアが作るもの
ITエンジニアが作るものを並べてみました。
ITエンジニアは、いろいろなものを、いろいろな会社で、いろいろなプロジェクトで作ります。
ITが入っているものを眺めてITエンジニアの自信を少しだけ上げときましょう。
>>> 【ITエンジニアが作るもの】ITが入っているものを見て自信を取り戻そう
まとめ
ITエンジニアを扱うものによって分類しました。
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