ITエンジニアとして生きていると、やめたいと思うこともあります。
レビューでうまく説明できなかったり、単純なミスが大事になって顔面蒼白になったり、します。
世間からは、IT土方と言われて馬鹿にされたり、賢しらに数十年後に無くなる職業に挙げられたりすることもあります。
IT(情報技術)が入っている製品を挙げてみて、自信を取り戻しましょう。
目につくあらゆる製品にITが入っていることが分かります。
ITエンジニアという職業が社会に必要とされているかを目の当たりにして、ITエンジニアとして胸を張って生きていきましょう。
ITが入っているもの
イト屋です。
ITが入っているものを挙げていくと、ほとんどの工業製品を挙げることになります。
それだけITが世界を席巻していることに気付かざるをえません。
- PC類
- 乗り物
- 家電
- センサ類
- 何とかシステム
- 将来は?
時折「え?XXXXにもITが?」みたいな反応をする新人がいますよね。そういう時、年をとったなぁと感じてしまいます。
PC類
まずはみんながITが入っていると思っているものを挙げてみます。
PCの類です。
- PC
- スマホ
- ルータ
- プリンタ
PC
計算機(コンピュータ)の分類は、古代にはメインフレーム、スーパーコンピュータ、ワークステーション、サーバ、PC、マイコンと分けられていましたが、
現代ではその境界は曖昧になってきて全てPCと言っても間違いとは言えないようになりました。
もちろん、PCはIT(情報技術)の塊です。
スマホ
スマートフォンは生活を激変させました。
外で電話ができるという機能でさえ革命的だったのに、分からないことがあったら検索でき、写真や動画を撮影できて、動画を見たり、ゲームで遊ぶこともできます。
むかし携帯電話はマイコンに近かったと思いますが、現在ではPCを小さくしたものです。
もちろん、ITの技術が詰まっています。
ルータ、プリンタ
PCの付属機器みたいなルータやプリンタにもITが入っています。
私の家にあるPCの付属機器にあたるものがこれだけですが、他にもスピーカーやiPadなどにもITが詰まっています。
乗り物
車、電車、飛行機、どんな乗り物もITが入っています。
車では、カーナビ、空調はもちろん、エンジン、ブレーキの制御にもITが用いられていることもあります。
近頃では自動運転に力を入れています。自動運転は、ITで実現するものですね。
電車も車両そのものにITが詰まっていますし、電車を毎日動かし続けるシステムもITです。
飛行機も制御部分にITが入っています。
これらはハードウェアに当たる部分に目が行きがちですが、ソフトウェアも相当入っていますね。
家電製品
テレビ、洗濯機、冷蔵庫、給湯器、空調、電子レンジ、炊飯器、、、
家電製品と言われる製品にはIT技術がたくさん使われています。
これらの製品は10年以上経たないと買い替えることが少ないため、買い替え時にあまりの進化度合いにびっくりします。
センサー類
まだ社会に浸透しきっていないですが、センサ類をばらまいて何かおもしろいことやろうよという
IoT(Internet of Things)
という考え方があります。
例えば、二酸化炭素を感知するセンサを店の中にたくさん入れて換気が必要と判断するシステム、などが考えられます。
XXXを感知するセンサを大量にばら撒くと何ができるか?を考える夢のある製品です。
もう見えないところ、知らないところにITが溢れ始めています。
何とかシステム
何とかシステムもITです。
- グーグルの検索
- 乗り換え検索システム
など世の中で使えるものはもちろん、様々なシステムがありますね。
- 勤怠管理システム
- 入室管理システム
- オンライン銀行
- オンラインショッピング
- タスポ
- マイナンバー
様々な場所に様々なITが入り込んでいるのが分かりますね。
将来的には
ITという技術が発展して予想もできないところに入っていくと思います。
衣類につけて健康状態を管理するなど夢物語でもなくなってきています。
まとめ
ITが入っているものが社会の中にいかに多いかを実感することができたかと思います。
ITエンジニアとして自信をもって生きていきましょう。
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