マインドマップを使ってブレインストーミング ITエンジニアの日常

ツール

ブレインストーミング、やってますか?気恥ずかしさがあるでしょうか?

普通にアイデアを出す局面ではよく使います。

  • 特許のアイデアを出す
  • 要件を決める
  • 仕様を決める
  • 不良が出たけど原因が分からないとき
  • 原因は分かったけど解決が見えないとき

筆者イト屋は、もっと頻繁にブレインストーミングをやります。

また、一人でブレインストーミング(らしきもの)をやることがあります。

本記事では、ブレインストーミングのやり方とマインドマップの活用を述べます。

ブレインストーミング

ブレインストーミング(brainstorming)は、脳を嵐でかき混ぜる、というような意味ですね。

アレックス・F・オズボーンが考案しました。

ブレインストーミングは、自由に意見を出し合う会議ですが、

一歩間違うとブレインブリザード(頭が凍り付き単に人間関係が悪くするもの)になりがちです。

以下の4つの原則を守りましょう。

  • 判断・結論を出さない
  • 粗野な考えを歓迎する
  • 量を重視する
  • アイデアを結合し発展させる

判断・結論を出さない

アイデアに対する否定的判断も肯定的判断も後回しにするようにしましょう。

とにかくアイデアを出し、良くても悪くても記録します。

アイデアが良いとか悪いとかは後で考えることにしてどんどん出します。

粗野な考えを歓迎する

粗野で愚かで馬鹿馬鹿しい考えを歓迎するようにします。

ドンキーで変な帽子を買ってきてみんなで被って笑いながら、粗野なアイデアを出してもよいです。

とにかく、参加者がリラックスして、いろいろなアイデアを出せるように工夫します。

嘲笑的な笑いはダメですが、普通に笑うのはいいことにしておきます。

量を重視する

ブレインストーミングは、大量のアイデアを出して、玉石混交の状態にしてから、玉を選び出すという方法です。

従って、数多くの量を出力するようにしなければなりません。

かと言って雑談のようにはしないで、必ずテーマに沿った発言だけをしましょう。

アイデアを結合し発展させる

誰の発言であれ、結合、発展するのをありにします。

他人のアイデアだからと遠慮しないでください。批判や判断をしてはいけないだけであって、発展させるのはOKです。

ツール

ブレインストーミングは、以前は、ホワイトボードや付箋を用いてやることが多かったですが、

オンライン会議などが増えることによって、マインドマップを使うことが増えてきました。

マインドマップはフリーではXMind(有料版もあります)、Freeplane、有料のものであればcacooがお薦めです。

「記録係」に選ばれた人は、どんどん書きます。

ツリー状のどこに書くかなんて気にしないで、どんどん書きましょう。

整理するのは後でいいです。

ある程度、アイデアが出ると分類したくなってきます。

そして分類しましょう。

付箋のように、メモしながらアイデアを移動させることができるので、マインドマップ形式でメモを取るのはお薦めです。

まとめ

ブレインストーミングの方法とマインドマップでメモを取ることを紹介しました。

>>> 【ITエンジニアの道具箱】マインドマップとツール紹介

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました