マインドマップはITエンジニアにとって必須のツールと思っています。
PC上で動作するツールをいくつか紹介します。
- 完全無料ツールとしてFreeplane
- 有料ツールの無料版としてXMind
- 有料ツールとしてCacoo
をお薦めします。
マインドマップのツール
ITエンジニアにとって、マインドマップは必須のツールと思います。
マインドマップの威力についてご存知ない方は以下をどうぞ。筆者イト屋は、マインドマップを使ってITエンジニアとして仕事をしています。
>>> 【ITエンジニアの道具箱】マインドマップとツール紹介
完全無料ツール Freeplane
会社で利用する場合「商用だと無料はだめなツール」はお金を払う必要があります。
しかし、GPLをライセンスに掲げているOSSのFreemind, Freeplaneはどちらも安心です。
Freemindが老舗のOSSですが、2022年8月時点で2016年以来開発が止まっています。
FreeplaneはFreemindからフォークしたプロジェクトで、2022年8月時点で活発に開発が続いていますので、Freeplaneの方がお薦めです。
有料ツールに比べると以下のように機能が劣ります。逆に言うと、下記機能を気にしないのであれば無料ツールで十分です。
- テーマ(スタイル)のような機能が薄い
- オンライン共有ができない
- クラウド上で同時編集などできない
- ドキュメントなどは英語(日本語は少ない)
- UIが古めかしい
有料ツールの無料版 XMind
XMindはXMind8, XMind2022と二つの製品を持ちます。筆者イト屋は、XMind2022を好んで使っています。
少なくとも2022年8月時点ではXMind8を商用利用してもライセンス違反にはならないと思います。使用時は、しっかりとラインセンスを読んで自己責任でお願いします。
非常に使いやすいUIを持っており、そのまま使ってもグラフィカルでアイデアを湧出させる工夫がたくさんあります。
無料版は、一部機能が使えませんので、その辺りも検討してお願いします。
有料ツール Cacoo
有料のものは、マインドマップだけでなくUML図、ER図など様々な図をかくことがでるものがほとんどです。
日本で最も使われているCacooをお薦めします。福岡に本社があるので日本語の説明は安心できます。
クラス図、シーケンス図、状態遷移図やER図、ネットワーク図など100種類以上のテンプレートを持っていますので、すぐに作図に取り組むことができます。
リアルタイムに共同編集が可能であり、各種ファイル形式で書きだし可能となっております。
有料ツールは他にも、MindMeister, Edraw, miro, Lucidchart, astahなどがあります。
まとめ
マインドマップのPC上ツールを紹介しました。
マインドマップとは何か、使い方、いつ使うかは以下をお願いします。
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