【ITエンジニアにとっての記録】日誌、日報の書き方 マインドマップの活用

ツール

ITエンジニアの皆様、日々の作業の記録をしていますか?

「宵越しの金は持たない」みたいな感じで、今日は何をしたかを記録しない人がいらっしゃいますが、

ITエンジニアとしては、今日やっていることを記録した方がよいと思います。

日誌を書く

日誌は計画の中にあります。

とりあえず一日の最初にやるべきことを書いて、やり終わったら「済」みたいな感じの日誌を考えます。

日々の作業を書く、ということで以下のような感じです。

  • 計画的に仕事をする
  • やらなければならないことを落とさない
  • 集中して仕事ができる
  • 何を考え何を悩んだかを記録できる
  • 自分がどのくらいの効率で仕事できるかを計測できる

計画的に仕事をする

だらだらと仕事をする

だらだらだらだらと仕事をしていませんか?

朝、メールを開けるとAさんから「XXをやっといて」という依頼メール。

Aさんの依頼を片付けると総務から事務処理を行えというメール、

それを片付けるともうすぐお昼、ちょっと休憩しようかな、、、

あれ?今日やらないといけない仕事って何だっけ?

そうだ機能仕様書の処理Pのシーケンス図を検討しなきゃ。。。。

いつの間にか定時だ、あ”ーーー、今日も残業だー。

というような一日を送っていませんか?

今日やることを書きだして、やったら済をつける

「効率的に仕事をしましょう」と言ったところでどうやればよいか分からないと思います。

朝、仕事に取り掛かる前の数分に「やるべきこと」を書きだしましょう。

最初は何をやるんだっけ?と思うかもしません。

とりあえず書いてみることから始めましょう。

慣れると、毎日同じようなことしかしていないことに気付き、すぐに書けるようになります。

どういう順番にやるかも朝に決めるといいと思います。

そして、仕事が完了したら「済」とか「✓(チェック)」をつけるなどして終わった印をつけます。

やらなければならないことを落とさない

初めのうちは、やらなければならないことを書き洩らしてしまうことと思います。

思いついたときに書き足しましょう。

と言うようなことをやっていると、今日やらなければならないことをしっかりと網羅できるようになります。

計画的に仕事をする、というのがこういうことなのです。

うっかり忘れていてひどい残業をする、なんてことにならないようにしましょう。

集中して仕事ができる

仕事の粒度を30分~1時間程度にできれば言う事ありません。

一つのことに一心不乱に集中することによって短時間に仕事を終えることができます。

何を考え何を悩んだかを記録できる

何を悩んだかを記録しておくのは有益と考えます。

「あの頃はこういう事に悩んでたんだ」と振り返ることができます。

自分が成長していると思えることは、精神衛生上とても重要なことです。

以前悩んだことが詰まらないことだったと思えれば少し気が楽なります。

自分がどのくらいの効率で仕事できるかを計測できる

駆け出しエンジニアは、仕事の見積もりが不得意です。

例えば「こういう機能はどのくらいの期間でできる?」と問われたとき、少考してかなり正確なところを答えられないといけません。

長すぎる場合、短すぎる場合、両方ともあまりよろしくありません。

記録をとっておけば、「以前やったこの機能と同じくらい」と思えれば見積もりも正確になると思います。

マインドマップで日誌をつける

日誌は紙につけてもいいですし、エクセルやテキストで付ける人も多くいます。

お薦めの一つがマインドマップでつけることです。

イト屋は以下のような雰囲気で使っています。

日誌なので自由に書けばよいと思いますが、以下のようなことに気を付けるとよいかと思います。

  • 「定型」を作っておく
  • 長期的な記録も一緒にしておく
  • 順番を決めたり、済(✓)を付けたりアプリ機能を活用する

「定型」を作っておく

一日、一日の仕事が全く異なることはあまりないと思います。

一日の半分以上は昨日と同じ項目をやりますよね。一日で終わる工程はないと思いますので、その時々で定型を作っておきましょう。

長期的な記録も一緒にしておく

長期的な記録も付けておくとよいかもしれません。

私は以下も書いています。

  • 今年受けた教育のリスト
  • パスワード
  • 今年、完了したプロジェクト

順番を決めたり、済(✓)を付けたりアプリ機能を活用する

毎日、朝、このリストを作って、仕事をする順番を決めます。

番号を付ける機能などがありますので活用しましょう。

まとめ

ITエンジニアにとっての日誌で、いろいろ書いてみました。

毎日、日誌をつけてエンジニアとして成長していきましょう。

>>> 【ITエンジニアのための書類の書き方】ドキュメントの中で溺れてませんか?

>>> 【ITエンジニアの道具箱】マインドマップとツール紹介

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