「ITエンジニア稼業」の管理人でイト屋と言います。
イト屋がに興味を持ってくださりありがとうございます。
イト屋がITエンジニアとしてどういうことをしてきたかを書きます。
管理人の素性なんか知らない、ITについて知りたいんだという方はトップページへどうぞ。
イト屋という名前
イト屋という名前は「IT屋さん」からとりました。
本名とは関係ありません。
ITエンジニアとして15年以上、仕事をしてきました(現在もITエンジニアです)。
ITエンジニアとしての経歴
大学は数学でした
数学者を目指して数学科で数学を勉強していました。
大学院にも行ったんですが、夢は破れて数学者になるのをあきらめました。
道を変えるにあたって「数学とは全く違う職業を」と思い、ITエンジニアになることにします。
この頃、PCを触ってプログラムをするんだろう、くらいにしか思っておらず、ITエンジニアがどういう仕事をするのかも分かっていませんでした。
今現在であってもITエンジニアがどういうものかは、働き始めないと分からないと思います。
ということで、サイト「ITエンジニア稼業」は、就職活動をしていた自分が「あったら便利だろうな」と思うサイトを目指します。
最初はLinuxのカーネルまわり、そしてLinuxアプリ
数学科出身は難しいことに物怖じしないだろう、と思われたかどうか分かりませんが、
Linuxのカーネルまわりのお仕事が最初のお仕事でした。
Linuxカーネルの中でも「ネットワーク」「ファイルシステム」を日々読んでました。
「OSSでおかしい動きをしたらソースを見に行く」という習性はこの頃に身に付けました。
そして、Linux上で動くアプリケーションを作りました。
所謂LinuxシステムプログラミングからGUIまで広範なアプリを作成しました。
言語的にはC、bash、Perl、Javaを習得した時期です。
工程ごとにエンジニアが分かれておらず、外部設計、内部設計、コーディング、テストと全てこなしています。
とにかく分からないことだらけで、相当の量の勉強をしていました。
そういえば、この頃に基本情報と応用情報を取得しました。運よく1年目で両方取得しました。
Windows上のアプリへ
AIが流行る前兆がちらほらと見えたとき、社内の数学が得意な奴、ということで白羽の矢が立ち、音声認識エンジンを作りました。
ここで身に付けたことはデータサイエンスの基礎となる「認識の仕組み」でした。
「パターン認識」「機械学習」「ニューラルネットワーク」などの言葉を覚えて、「認識」のプロになってしまいました。
プラットフォームはWindowsで、言語はC++。
この頃にC++の本を夜な夜な読んで、C++独特のコーディング方法だけでなく、オブジェクト指向、デザインパターン、メタプログラミングを勉強しました。
音声認識ができるようになると、音声認識エンジンを使うためのアプリを作るようになりました。
言語は、C++, C#, VB, Javascript。
資格は取る暇はあまりなくデータベーススペシャリストを取得、また、管理者っぽい仕事もするようになりPMPをとりました。
割と広い分野をカバーするエンジニアになってしまってます。
QAになりました
思い返すと、病んでいたと思います。何か仕事を任せられると「胸が締め付けられるような痛み」があり、「何もしないで涙が出る」という経験は一度や二度ではなかったです。
度重なる激務とプレッシャーで心が壊れていたんだと思います。
ちょうど異動になって通勤時間が往復20分から往復3時間になって「もう無理。転職したい」と思っていたところ
QA(品質保証)に異動になりました。
周りの人から見ても病んでいたんでしょう。壊れる前に異動させようと思われたんだと思います。
ということで、QAエンジニアになりました。
QAという職業の主な業務は「指摘する」ことです。性格が悪くなる職業なんですが、設計にいたころに比べると時間ができました。
ということで、ブログを始めてみようかな、と思い立ちブログを書いています。
ITエンジニアとしては、「設計者」「プログラマー」「テスター」「プロジェクトマネージャ」「QA」「Linuxエンジニア」「Windowsエンジニア」「組み込みエンジニア」「データベースエンジニア」「ネットワークエンジニア」「データサイエンティスト」「クラウドエンジニア」などの業務をこなしてきました。経験が薄いのは「上流SE」ですが、設計者として隣で仕事を見てきていますので、内容は知っています。
まぁ、いろいろできるエンジニアです。
まとめ
「ITエンジニア稼業」の管理人であるイト屋のプロフィールを書き連ねました。
最後まで読んで下さり感謝しております。
「ITエンジニア稼業」の記事を楽しまれることを祈っています。
コメント