【IT業界の変な言葉、スラング】

役に立つかも

どの業界にもその業界特有の変な言葉がありますね。

IT業界特有の変な言葉、スラングを集めてみました。

以下のような言葉です。

  • ネスペ、デスペ
  • 死に際、死にざま
  • 殺す、死ぬ
  • 火を入れる
  • 輻輳
  • 瞬断、間欠
  • お祭り、火事、火を噴く
  • 昔百姓、今設計

IT業界の変な言葉

IT業界でしか通じない言葉ってかなりありますよね。

使っている人は当たり前に日常語と思っているふしもあり、意味を訊くと侮られそうです。

ということで、いくつか言葉を集めてみました。

CPUとかNICのことをといいます。

「そのCPUはどこの石?」

という感じに使います。

シリコンは鉱物です。つまり石です。ということで、シリコンが入っているものを石と言うようになったと思われます。

普通、分かりませんね。

ネスペ、デスペ

情報処理技術者試験のネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリストをネスペデスペといいます。

この略称を流行らせたのは間違いなくネスペの本を書いている左門さんと思われます。

過去問一年分で一冊という詳細な解説本です。

死に際、死にざま

負荷テストで、最強の負荷をかけたときの挙動を見るテストのことを、死に際テストとか死にざまテストといいます。

どんなに負荷をかけても、性能が落ちるだけで止まったりしない場合は「死に際」と言い、プロセスが死んでしまう場合などは「死にざま」と言います。

高負荷状態でどういう挙動になるかを見るテストということです。

殺す、死ぬ

プロセスが突然停止することを死ぬと言います。また、突然停止させることを殺すと言います。

ちょっと物騒です。

シグナルを発するシステムコールkill()、Linuxのコマンドkillが影響しているものと思われます。

火を入れる

サーバやスイッチなど電子機器に電源を入れることを、火を入れると言います。

メーカー系はその昔の機器に文字通り火を入れていたんだと思います。(本当か?)

「え?何?」と訊き返したく言葉です。

輻輳

輻輳は正確にはIT用語ではないですが、現代ではITで使われることが多いです。

モノが集中して混んでいることcongestionの訳語として輻輳になったらしいです

輻も輳も、この単語でしか見たことがありません。

ネットワークでアクセスが集中してサーバダウンしたときとかに「輻輳発生して。。。」などと使います。

瞬断、間欠

瞬断は瞬間的に電源が切れるような障害、間欠は電源が切れる入るが繰り返し起こる障害です。

機器によってはテストするだけで壊れる可能性があります。

こういうテストでは何が起きるか想定することが難しく、不良摘出されることが多いです。

お祭り、火事、火を噴く、、、

社外で不良発生したときなどに揶揄する言葉はたくさんあります。超特急で問題対処します。連日徹夜です。

「なんかお祭り騒ぎしているね」

火事みたいだから近づかない方がいいよ」

「こんな不良が残っていたら火を噴くよ」

。。。。聞きたくないです。

昔百姓、今設計

「昔百姓、今SE」でもいいです。

昔、米や野菜を作っていた百姓が国家に最も必要だったのと同様、ものを作っている部署がその会社を支えている要です。

しかし、虐げられるのはものを作っている人たちです。

「早く作れ」「売れないものばかり作りやがって」と言われて、社外不良が出れば「すぐに直せ」「なんて品質が悪いんだ」と悪態をつかれ最悪です。

まとめ

IT業界の変な言葉を紹介しました。

>>> 【ITエンジニア 役にたつかもしれない知識】

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