LinuxでCやC++を扱う場合、どうしてもgdbを避けることはできません。
いくつかの操作方法を覚えておけばかなり世界が広がります。
LinuxでCやC++
LinuxでCやC++をやることになったら、gdbの基本的な使い方を覚えないといけません。
実際に使うのはDDDやEclipseなどのラッパであったとしても覚えておいた方がよいです。
「実践デバッグ技法」という本を紹介します。
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上級者はDEBUG HACKS
本書はgdbの入門書ですので、gdbを初めて使う人に向いています。逆に、gdbの隠れた機能を知りたいなぁ、とか言う人には向いていません。
逆アセンブルをかましたりしたい人やLinuxカーネルをデバグしたい人はDEBUG HACKSで欲求を満たしてください。
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実践 デバッグ技法
LinuxでCやC++でデバッグしなければならなくなったけど全くgdbを触れたことがない人に、この本をお薦めします。
ステップ実行、ブレークポイントの貼り方、変数の調べ方を懇切丁寧に教えてくれます。
全くgdbを使ったことのない人が使えるようになるには、指導する人が横に数時間付いているようなことが多いと思います。
しかし、指導するエンジニアは忙しいです。そういうとき、この本を渡して読んでもらうということもできます。
この本を読むだけで、横に一流エンジニアが教えてくれるような安心感がありますので、デバグしなければならない人は、ぜひ読んでください。
ここまで詳しく、優しく説明した本は他にはありません。
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まとめ
「実践 デバッグ技法」を紹介しました。
LinuxでCやC++を使う人で、初めてデバッグする人にお薦めです。
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