【プロジェクトマネージャの入口】入門の本紹介

扱うもの

ITエンジニアが出世するとプロジェクトマネージャになっちゃう職場にいる人、ご愁傷さまです。

私イト屋も同じようにITエンジニアからプロジェクトマネージャになりました。(今は違います)

プロジェクトマネージャのお仕事を紹介します。

プロジェクトマネージャ

ITのプロジェクトを率いるにはITの知識がないと何かと不便です。

ということで、ITエンジニアをバリバリでやっていた人が出世するとプロジェクトマネージャになるような会社が一定数存在します。

プロジェクトマネージャの資格とか本を紹介しながらプロジェクトマネージャの仕事を紹介します。

PMP

計画は重要ではない。計画することがすべてだ。
-- アイゼンハワー大統領

PMPはプロジェクトマネージャプロフェッショナルという資格です。

難関資格で知られており、過去の様々なプロジェクトで得た知見をまとめたPMBOKという本をバイブルにした資格となります。

ガントチャートを計画して計画通りかどうか確認するのがプロジェクトマネージャの最も原始的なものとすると、PMPは考えうるものすべてを計画するのが仕事になります。

まさに「計画することがすべて」という感じになります。

「要件定義書」「要件トレーサビリティマトリクス」「スコープ記述書」「WBS」「リスク登録簿」、、、、

多くの会社の仕事のやり方は、多かれ少なかれPMBOKに影響を受けていますので、PMBOKを全く知らなくても、PMBOK由来の仕事をしてPMBOK由来の文書を作っていることが多いと思います。

PMPの資格の本としては、解説書1冊、問題集1冊くらいでいいと思います。

ITエンジニアのPMが読みたい本

一生、ITエンジニアでいたいと思っていたのに、ある日突然マネージャになるように言われ、PMになる。こういう悪夢は、日本全国至る所で発生しています。

そういう方に読んで欲しい本を2冊、紹介します。

Manage It!

「資格なんかいらない。でもノウハウは欲しい」という方には、「Manage It!」をお薦めします。

少しくだけた調子でプロジェクトマネジメントを説明してくれます。

PMBOKは文書がどうして必要になったか、経緯や気持ちを説明してくれませんが、「Manage It!」では経緯と気持ちをちゃんと説明してくれます。

PMBOKの参考書を読む前に読む本としても最適です。

スーパーエンジニアへの道

エンジニアがリーダーになったときどうすればいいか。

ワインバーグ流に解説されます。

「リーダーシップはセックスと似ている。」という文章で始まります。

「多くの人がそれについて語るのをためらうが、にもかかわらずそれは、つねに強烈な興味と感情を引き出す。」

こういう文章が好きな人には最適です。買ったとき夢中で読みましたし、何度も読み返した本です。

「リーダーシップの定義」を50ページにわたって行い「技術革新」「動機づけ」について議論した後に「組織づくり」を論じます。

まとめ

プロジェクトマネージャを紹介しました。

>>> 【ITエンジニア】扱うものによる分類

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